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無線通信

FSY-189

IoT/M2Mソーラー式無線監視システム

遠隔無線監視、FOMA、ソーラー、ワイヤレス、IoT、LoRa、LPWA、低消費長距離、ゲートウェイ

IoT/ソーラー式無線監視システムは、ソーラー式無線監視端末(DCT-138)を用いた各種センサ情報を920MHz帯無線ネットワークやNTTドコモのFOMA回線を通じて、遠隔より情報収集する無線監視システムです。燃料残量・河川水位・雨量・温度・湿度データの収集が可能です。920MHz帯無線ではLoRa方式の低消費長距離通信を実現しました。無線監視端末は通信にFOMA回線、電源にソーラー電池を使用し、電源工事、電話工事が不要な完全ワイヤレス化を実現しています。 センター側サーバアプリケーションを含め、遠隔地等ケーブル敷設が困難な場所での無線監視システムとしてご提案致します。※製品写真は「DCT-138 ソーラー式無線監視端末」です。
※お客様のニーズに合わせた設計・製造も承りますので、ご相談下さい。
[ご注意]仕様は予告なく変更されることがあります。
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  • 製品特長

    商用電源や有線による通信インフラへの接続が困難な場所で、遠隔監視システムの構築が可能です。

    ケーブル敷設等の工事が必要無い為、工事費用が安価です。

    燃料残量・河川水位・雨量・温度・湿度等のセンサ情報の収集が可能です。

    弊社の920MHz帯LoRa無線モジュールで構築するネットワークで低消費長距離通信が可能です。

    DCT-138ソーラー式無線監視端末は、アルミダイカスト筐体を使用し防水性に優れています。 更に、ソーラー電源を一体化したコンパクトな設計により屋外での設置が容易です。

    センサインタフェースは、アナログ入力(4-20mA)4点、無電圧接点入力4点、及びセンサへの電源出力(DC24V、Max50mA)を有します。

通信形態

観測データ収集仕様

 
収集方式 収集データ 機能可否 収集データ入力周期
無線公衆網 920MHz帯 複合
ボーリング
(サーバー主導)
燃料残量 × × ボーリング時
河川水位 ×
雨量 ×
温湿度
水田水位・水温 ×
アラーム
(端末主導)
燃料残量 × × 10分
河川水位 × 1分、10分、60分
雨量 ×
温湿度
水田水位・水温 ×
定時通報
(端末主導)
燃料残量 × × 60分

○:可 ×:不可
※アラームの通知は閾値を超えた時(上下限方向設定あり)
※定時通報の通知は指定時刻(最大24設定可能、分は固定)
※閾値で分割される各レベルは、それぞれについて収集データ入力周期を設定可能

ソーラー式無線監視端末(DCT-138)

通信IF FOMA/GSM/920MHz
無日照保証 10日間以上(計測間隔、通報間隔に条件あり)
センサーIF アナログ入力 4-20mA(最大12bit)入力4点
       警報出力閾値4値(上下限方向設定あり)
デジタル入力 無電圧接点入力4点 最小検出時間100ms
パルス入力  最小検出時間100ms パルス積算カウント(0~9999)
センサー電源出力 DC24V/Max50mA(各アナログ入力につき)
二次電池 鉛蓄電池(DC12V/2.0Ahx2)、オプション リチウムイオン電池(13.2V/5Ah)
筐体構造 アルミダイカスト製、IPx5
使用温度・湿度 -20~ +60℃、20~85%RH(ただし、結露しないこと)
外形寸法・質量 W340 x H220 x D118mm(突起物は含まず)、約7kg

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