上田日本無線では、「環境・エネルギーカンパニー」グループとしての歩みを進め「ライフ&ヘルスケア」の事業を推進していきます。保有する技術の活用とソリューション展開を通じて、メディカルに限定せず、モノづくりで極めた技術や製品を活用したサービス事業を展開するなど、事業をとおしてSDGsへ貢献していきます。
当社は地球環境保全の取り組みを企業活動の重要な課題の一つと位置づけ、
企業活動の全ての領域で環境保全を重視した活動を展開しています。
当社は、経営理念「エレクトロニクス技術をもって、人類の健康と安全に寄与し、情報通信分野に貢献する」に基づき、地球環境の保全が重要課題の一つである事を認識し、事業活動のあらゆる段階で、環境の保全に配慮して行動する。
私たち上田日本無線は、従業員と組織の健康づくり推進により、一人ひとりが一層活躍できる環境の整備を通して、社会に必要とされ続ける企業を目指します。
上田日本無線では、社長直轄の「健康づくり委員会」結成し、産業医及び衛生委員会と連携しながら健康経営を推進しています。また保健師を中心とし、定期健康診断などのデータに基づき、健康施策の企画立案・実行・分析を行っています。
〇健康経営戦略マップ
弊社では、健康課題を解決するための目標達成に必要なプロセスを指標化しています。従業員が率先して健康経営に参画し、自らの生活習慣の改善やパフォーマンス向上につながる様推進しています。
健康経営の実施により、以下を目指しています。
【重点目標】 特定保健指導の受診率が低く(20~25%ほど)対象者も毎年同じ傾向。年齢があがるにつれて疾病発症に繋がるリスクが高くなっているので受診率を上げ予防につなげたい。
項目 | 実績 2024年 |
実績 2025年 |
最終目標 2028年 |
---|---|---|---|
特定保健指導実施率35%以上 | 24.10% | 34.70% | 60.0% 以上 |
【推進計画】特定健康指導の必要性について周知を行い対象者に対して産業医や保健師、健康推進委員から個別に受診勧奨を行う。
実際に特定保健指導を受け改善につながったケースなどを社報等で発信したり、受診の有効性やメリットを具体的に周知することで受診率の向上につなげる。
項目 | 2025年度目標 | 2024年度実績 | 2023年度実績 | 2022年度実績 |
---|---|---|---|---|
労働災害に関する指標 | 0件 | 2件 | 2件 | 0件 |
通勤災害に関する指標 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
---|---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック受診率 | 99.0% | 100% | 99.7% | 99.8% |
年休取得率 | 70% | 67% | 77% | - |
残業時間(月平均) | 7時間 | 10時間 | 15時間 | - |
女性の健康課題セミナー | - | 31名 | - | |
ベジチェック | - | 68名 | 66名 | 15名 |
血管年齢測定 | - | - | 24名 | 15名 |
食事講座 | - | - | 23名 | 47名 |
反応年齢測定 | - | - | - | 15名 |
骨ウエェーブ・AGEs | ||||
信州ウォーキング大賞参加 | 117名 | 129名 | 138名 | 93名 |
食事セミナー(血圧)(2025年07年16日)
ベジチェック(2025年07月16日)
<調査概要>
①調査期間
2025年7月22日(火) ~ 2025年8月8日(金)
②対象者数
525名
③回答者数
524名(受検率 99.8%)
④集計方法について
・職業性ストレス簡易調査票(80 項目版)および、経済産業省が奨励する「健康オフィスレポート」(17問版)より、独自設問を組み込んだ19設問の調査内容+SPQ(東大1項目版)の設問の20問にて設問の設定をしております。
・集計結果は、上記より規定の計算方法を参照して算出しております(算出結果は表1)。
算出結果 表1
健康状態の分類 | 健康経営推奨 基準値(7割) |
全体 | 性別 | 年代 | ||||||
男性 | 女性 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |||
①心身症の予防・改善 | 70.0% | 77.0% | 76.8% | 77.2% | 85.7% | 81.7% | 77.8% | 74.7% | 75.6% | 77.2% |
②運動器・感覚器障害の予防・改善 | 70.0% | 74.7% | 77.0% | 70.3% | 85.7% | 77.3% | 75.7% | 71.4% | 74.8% | 73.2% |
③メンタルヘルス不調の予防・改善 | 70.0% | 75.8% | 76.0% | 75.3% | 85.0% | 79.4% | 75.0% | 74.6% | 75.0% | 76.3% |
④感染症・アレルギーの予防・改善 | 70.0% | 77.1% | 72.1% | 86.8% | 100.0% | 74.3% | 74.3% | 77.1% | 74.1% | 87.3% |
⑤生活習慣病の予防・改善 | 70.0% | 66.9% | 65.0% | 70.7% | 100.0% | 66.8% | 64.9% | 59.6% | 65.3% | 75.1% |
普段の仕事場での過ごし方 | 健康経営推奨 基準値(7割) |
全体 | 性別 | 年代 | ||||||
男性 | 女性 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |||
【A】快適性を感じる | 70.0% | 80.6% | 84.0% | 73.9% | 80.0% | 85.0% | 83.2% | 77.9% | 80.3% | 77.8% |
【B】コミュニケーションをする | 70.0% | 71.4% | 69.2% | 75.6% | 87.5% | 87.5% | 84.8% | 75.0% | 77.3% | 79.4% |
【C】休憩・気分転換をする | 70.0% | 79.9% | 78.8% | 82.0% | 87.5% | 87.5% | 84.8% | 75.0% | 77.3% | 79.4% |
【D】体を動かす | 70.0% | 50.4% | 55.2% | 41.0% | 100.0% | 54.4% | 55.4% | 43.8% | 53.9% | 38.2% |
【E】適切な食行動をとる | 70.0% | 71.6% | 68.9% | 77.0% | 100.0% | 72.5% | 70.3% | 62.5% | 68.0% | 84.0% |
【F】清潔にする | 70.0% | 84.7% | 80.9% | 92.1% | 100.0% | 86.8% | 90.5% | 87.5% | 79.6% | 89.2% |
【G】健康意識を高める | 70.0% | 69.5% | 63.3% | 81.5% | 100.0% | 61.8% | 58.1% | 66.7% | 68.7% | 85.3% |
プレゼンテーズム SPQ(東大1項目版) |
平均 | 全体 | 性別 | 年代 | ||||||
男性 | 女性 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |||
損失割合(100%-回答平均) | 15.1% | 24.5% | 26.5% | 20.7% | 30.0% | 25.0% | 25.9% | 22.3% | 26.5% | 19.8% |
※病気やけががない時に発揮できる仕事の出来100%として、過去4週間の自身の仕事を評価してください。